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2008年11月21日

着物新調、巨体悠然 弥五郎どん祭り

着物新調、巨体悠然 弥五郎どん祭り/曽於市大隅
(2008 11/04 08:35)
「浜下り」で岩川八幡神社からまちに繰り出す弥五郎どん=3日午後1時すぎ、曽於市大隅町岩川
 鹿児島県無形民俗文化財の「弥五郎どん祭り」が3日、曽於市大隅の岩川八幡神社周辺で行われた。身の丈4.85メートルの弥五郎どんが、巨体を揺らしながら悠然とまちに繰り出すと、大勢の見物客から歓声が上がった。
 午前1時、「弥五郎どんが起きっど-」の掛け声とふれ太鼓で祭り開始。神社本殿で巨人の組み立てが始まった。今年は4年に1度の作り替えの年。新調された竹製の胴体や腕に、真新しい25反の梅染めの着物をまとった弥五郎どんは、夜明け前に台車に乗せられ起き上がった。
 大小2本の刀を腰に差し、ぎょろりとした目に太いまゆで周囲を威圧するように神社境内に鎮座していた弥五郎どん。午後1時からの祭りのハイライト「浜下り」で、ゆっくりと参道を下り、見物客の前に威風堂々とした姿を現した。
 にぎやかな太鼓演奏の中、途中の高架橋下では巨体を折るパフォーマンスも。沿道の拍手を受けながら約5キロを練り歩いた。   

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2008年11月20日

回顧展:森口華弘氏の写実的着物、友禅画50点

回顧展:森口華弘氏の写実的着物、友禅画50点--守山市民ホール /滋賀

 今年2月に亡くなった京友禅の人間国宝で守山市名誉市民、森口華弘氏を追悼する回顧展が6日まで、同市三宅町の市民ホールで開かれている。無料。

 森口氏は、旧野洲郡守山町(現守山市)出身。友禅師の中川華邨門下に入り、疋田芳沼氏に日本画を学んだ。30歳で独立し、のりの粒を生地の全面にまいて染める「蒔糊(まきのり)技法」を考案。表現の幅が広がり、67年に重要無形文化財(人間国宝)に認定された。

 会場には、立ち梅としだれ梅を、シルエットと写実的な描写で配した「双華」などの着物や友禅画、短冊など約50点を展示。

 午前9時~午後5時。火曜休館。問い合わせは同ホール(077・583・2532)。【南文枝】

毎日新聞 2008年11月2日 地方版
  

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2008年11月19日

人間国宝・志村さん師事の女性ら

Kyoto Shimbun 2008年11月9日(日)
人間国宝・志村さん師事の女性ら
草木染織物、彩り優美 左京で工房展
写真
月をテーマに初のグループ展を開いた都機の会のメンバーと志村ふくみさん(前列中央)と洋子さん(同右端)=京都市左京区の山総美術

 人間国宝の志村ふくみさん(84)=京都市右京区=から草木染と紬織(つむぎおり)を学んだ女性6人が8日、志村さんの長女洋子さん(58)と初のグループ展「月の象徴(しるし)」を左京区岡崎の山総美術で開いた。志村さんは「日本の伝統の草木染が受け継がれ、これだけのものを作ってくださってうれしい」と彩り豊かな作品群に目を細めた。

 グループは洋子さんが京都、滋賀、茨城、千葉、山口の30代-50代の女性6人とつくる「都機(つき)の会」。金糸銀糸を色糸に織り込んだ共同制作の月曼荼羅(まんだら)、黄、緑、紫、薄桃色などの草木染の着物、帯、ショール、屏風(びょうぶ)など約100点を展示。

 草木染歴約20年の染織家神田文子さん(55)=右京区=は、桑の黄色で水面の月光を着物「きらきら」に表現。「糸を染める時、胸がドキドキします」と話す。同期の主婦濱地弘子さん(56)=大津市=はカイガラムシから青紫色を見つけ、「月の光は地上に幻の市が立ちのぼる感じがして」階調ある格子の着物「月市」を制作した。
 洋子さんは白地に青の線の着物「月映(つきはえ)」など、志村さんも藍(あい)の着物「海の舞」など新作で弟子を励ます。16日まで(10日休み)の午前11時-午後6時。   

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2008年11月18日

 ひなた、琥珀色の着物で「琥珀ヱビス」PR

 ひなた、琥珀色の着物で「琥珀ヱビス」PR
2008.10.28 05:03
sanspo.com


サッポロビールのキャンペーンガール、江頭ひなた(24)が27日、東京・大手町のサンスポを訪れ、同社が発売するヱビスビールの限定醸造「琥珀ヱビス」(29日全国発売)をPRした。

 こだわりのヱビスにさらにひと手間かけた極上ビールも発売3年目。今季からお歳暮ギフトも登場する。商品のパッケージ色である深い赤(琥珀色)の着物姿で来社した江頭は「琥珀色の幸福感はクリスマスや正月など祝いの席にうってつけ。大切な人と是非グラスについで飲んでほしいな」とにっこり。来年1月末まで発売する。  

Posted by シーサーペント at 19:18

2008年11月17日

ニッポン全国きもの日和:背筋しゃんと 着物姿で港町散策

ニッポン全国きもの日和:背筋しゃんと 着物姿で港町散策--日南市油津 /宮崎
 ◇景色も新鮮

 大正から昭和初期の古い家並みが残る日南市油津で3日、「ニッポン全国きもの日和in油津」が開かれ、約100人が赤レンガ館や堀川運河、アーチ型石橋の堀川橋などを着物姿で散策し、港町の秋景色を楽しんだ。

 宮崎きもの日和実行委(児玉健作代表)が主催した。宮崎市や日向市美々津、都城市高城町に続いて今年で5回目。地元商店側も、この日は着物姿で出迎え、ガラス細工のとんぼ玉作り体験や、吾平津神社に伝わる獅子舞などで接待した。

 清武町から参加した結婚1年目の会社員、竹内昌平さん(30)智子さん(28)夫婦は「前任地の長崎市とは違う風情で、油津は面白い建物が多い。着物を着ると背筋がしゃんとして、景色を見る目も違ってくる」という。

 児玉代表は「油津は着物が似合う町。これを機会に、着物での散策が定着すれば、油津の新しい魅力になるのではないか」と期待していた。【塩満温】

毎日新聞 2008年11月4日 地方版
  

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2008年11月16日

冬の京都に着物でどうぞ

冬の京都に着物でどうぞ
女王が大阪で呼び掛け

琴の演奏やチラシの配布で「京都きものパスポート」や京都検定をPRした合同キャンペーン(大阪市北区・阪急梅田駅構内)

 大阪市北区の阪急梅田駅構内で7日、京都で12月に実施する「京都・嵐山花灯路(はなとうろ)」や「京都・観光文化検定試験(京都検定)」などの合同PRキャンペーンがあり、「京都きものの女王」が乗降客に冬の京都の魅力をアピールした。

 合同キャンペーンは、着物で京都を散策する人に特典を付ける「京都きものパスポート」のPRも兼ね、各事業の事務局による共催で実施した。

 今年の京都きものの女王、中村幸子さん(31)と百田菜津子さん(22)が、赤と黒の美しい着物姿で通行人にチラシやパスポートを配布。京都への来訪を呼びかけていた。
 また、ステージでは琴やバイオリンの演奏もあり、通行客が足を止めて聞き入っていた。

Kyoto Shimbun 2008年11月7日(金)  

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2008年11月15日

和服で歩こう町並み体験:留学生が着物姿で紅葉めぐり

和服で歩こう町並み体験:留学生が着物姿で紅葉めぐり--秋田・角館

 みちのくの小京都とも呼ばれる秋田県仙北市角館町で1日、女子留学生が参加した「和服で歩こう町並み体験」(町観光協会主催)があり、紅葉鮮やかな武家屋敷通りを散策した。

 秋田市の国際教養大に通う台湾やシンガポールなど6カ国・地域からの留学生16人と日本人学生4人の計20人で、和服は町内の商家で30分ほどかけて着付けした。習字や茶道も体験した。

 ロシアからの留学生、マリア・オストロムバさん(20)は「和服を着て少し日本人に近づいた気がします」とうれしそうだった。【写真・文、手塚耕一郎】

毎日新聞 2008年11月2日 東京朝刊
  

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2008年11月14日

県立大生らがカタールで着物ショー

県立大生らがカタールで着物ショー
現地の学生もモデルに
ショーで日本の婚礼衣装を紹介する学生ら(左端は裕子夫人、提供写真)

 県立大でデザインなどを学ぶ学生が10月下旬、中東のカタールの大学に招かれ、着物のファッションショーを開いた。両大学の学生がモデルとなり、県産のデニム生地や、フリルを使って現代風にアレンジした和装、本格的な花嫁衣装などを紹介。カタール人学生ら約400人を魅了した。(小笠原瞳)

 在カタール日本大使館で日本文化の紹介に熱心な北爪由紀夫大使の夫人、裕子さんが県出身で、夫妻が6月に里帰りした際、同大に声をかけて実現。カタールで唯一、服飾デザイン学科がある米・バージニア州立大カタール分校の創立10周年記念式典で披露された。

 県立大から国際文化学研究科の水谷由美子教授や学生6人を含む9人が訪問。学生はショーの企画だけでなく、デザイナーやモデルとしても活躍、市民総踊り「大内のお殿様」も披露し、カタールの県人会メンバーや現地の学生も加わり、盛り上がった。

 4年生の石橋昌子さん(21)は「言葉が通じないなどの不安はあったが、カタールの学生は着物に興味を持ってくれた。現地の女性は目以外を黒い衣服で覆う習慣があるが、凝った刺しゅうを施すなど、おしゃれにこだわっていたので驚いた」と振り返った。

 ファッションショーは現地の複数の新聞でも大きく取り上げられ、その後、日本大使館で開かれた着物の展示や着付けの実演会も多くの人出でにぎわったという。

 水谷教授は「日本文化の奥深さを知ってもらえたはず。ファッションなら各国の文化を組み合わせ、融合することができる。ファッションを通じて人間同士の理解や、平和な世の中をつくる一歩にしたい」と、手応えを感じていた。
(2008年11月5日 読売新聞)  

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2008年11月13日

町家に映える和服美 盛岡で着物ショー

町家に映える和服美 盛岡で着物ショー

古い町家が並ぶ盛岡市鉈屋町の町家・旧八百倉家(やおくらや)で8日、着物ファッションショーが開かれ、あでやかな和服美が初冬を彩った。

 同市南大通1丁目の呉服店和のくらし小袖(高屋裕美子店長)が企画し、市民11人が自前の着物を披露した。

 高屋店長が着物や帯の柄、種類を説明。母から受け継いだ品や流行を取り入れた華やかな着物が登場し、町家の古風な雰囲気の中で観客を魅了した。

 岩手大4年の須佐美文音さん(21)と佐藤はるかさん(21)は「着物を着たくなった。着物が身近に感じられた」と感激。

 参加した盛岡市月が丘の会社員金武知佳さん(26)は「着物は個性があっておしゃれ。とても楽しかった」とほほ笑んだ。

 同店は町家活用実験の事業として、毎月第2土曜日に町家でイベントを開催している。

【写真=風情ある町家で、女性が華やかな着物姿を披露した着物ファッションショー=盛岡市鉈屋町】
(2008/11/09)
岩手日報  

Posted by シーサーペント at 16:45

2008年11月12日

結城紬:着物や帯など50点展示 9日まで試作品展示会

結城紬:着物や帯など50点展示 9日まで試作品展示会--結城 /茨城

 県繊維工業指導所と栃木県紬織物技術支援センターによる結城紬(つむぎ)研究試作品合同展示会が結城市結城の結城公民館で開かれている。9日まで。

 過去2回は栃木県小山市で開かれてきたが、国民文化祭開催に合わせ初めて県内で開かれた。会場には同指導所と同支援センターが研究開発を進めている結城紬の着物や反物、帯など50点が展示されている。また、織り元、紬卸商らでつくる結城紬新分野開拓研究会が制作したバッグやショールの小物など多彩な作品を見ることができる。【小林昭雄】

毎日新聞 2008年11月7日 地方版
  

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2008年11月11日

着物の似合う日本橋、活況願い600人が集合写真

着物の似合う日本橋、活況願い600人が集合写真
着物姿で日銀本店前に集まり、記念写真に納まる人たち=江口聡子撮影

 「日本橋きもの絵巻」と題した写真撮影会が2日、東京の日本橋で開かれ、着物姿の老若男女約600人が一枚の集合写真に納まった。

 かつては呉服問屋が軒を連ねて活況を呈した日本橋。地元百貨店や町内会で作る「名橋『日本橋』保存会」(会長=中村胤夫(たねお)・三越相談役)などが、「着物の似合う街並みをアピールして昔のにぎわいを」と初めて企画した。

 撮影場所は、明治中期に建設された重要文化財の日本銀行本店前。参加した会社員、沼田学さん(36)は、「歴史ある場所での着物姿には格別の趣がありますね」と喜んでいた。
(2008年11月2日22時48分 読売新聞)  

Posted by シーサーペント at 15:16

2008年11月10日

着物で粋に「博多献上道中」 女性50人が優雅な歩み 

着物で粋に「博多献上道中」 女性50人が優雅な歩み 
2008年10月20日 11:32
ちょうちんを掲げて優雅に歩く着物姿の女性たち
ちょうちんを掲げて優雅に歩く着物姿の女性たち
 伝統のある「博多献上帯」を締めた着物姿の女性が行進する「博多献上道中」が18日夜、福岡市博多区のJR博多駅から聖福寺(同区御供所町)までの約1キロであった。日本舞踊や茶道などに携わる女性約50人が、博多の路地を優雅な雰囲気に包んだ。

 博多献上帯とは、仏具の文様を織り込んだ博多織の帯のことで、江戸時代に黒田藩が幕府に献上したことからこの名が付いた。博多を“着物の似合う街”にしようと活動するグループ「博多・太宰府きものパスポート実行委員会」が、より多くの人に着物の美しさを再確認してもらおうと実施した。

 薄紫色のちょうちんを手にした女性たちは、拍子木の音が響く中、町並みを楽しみつつ1時間半かけて歩行。見物客のカメラにも笑顔で応えていた。イベントを見に来たという宗像市自由ケ丘の会社員、田島柳一さん(34)は「きれいでうっとりした。博多らしい試みでいいですね」と話した。

=2008/10/19付 西日本新聞朝刊=   

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2008年11月10日

子供もシックに 京都丸紅が着物ブランド「乙葉」

子供もシックに 京都丸紅が着物ブランド「乙葉」

2008/11/8

 京都丸紅は人気タレント乙葉さんと共同で展開する着物ブランド「乙葉」から10-13歳の子どもを対象にした「ジュニア」シリーズの販売を、来年1月から開始する。販売にさきがけて、12日まで京都市下京区の京都丸紅で同シリーズを展示発表している。

 新シリーズは、自身も女児の母親である乙葉さんが、記念日を着物で祝う母と娘の姿をイメージして企画した。生まれた年の干支が初めて巡ってくる、数え年の13歳に行われる「十三参」や、小学校の卒業式など、子どもの成長を祝う記念行事や、記念写真の撮影に着物を着る家族に向けて、提案していくという。

 「清楚な華やぎ」をテーマにした着物には、流行に左右されずに愛用されている「桜紋づくり」と「梅ちらし」の2つの古典模様を採用。着物のほかにも、刺繍(ししゅう)をほどこしたはかまや七宝文様の帯、小物など、着付けに必要なアイテムを準備した。着物のみで華やかに着こなすほかに、はかまにブーツを合わせハイカラな女学生風に仕上げるなど、多彩な組み合わせを楽しむことができる。

 価格は長じゅばん付きの着物が6万900円、帯が2万940円、はかまと小物6点セットがそれぞれ4万2000円で販売される予定。小物セットには、半襟、帯締、帯揚、しごき、箱セコ、帯留めがセットになっている。いずれも1サイズのみだが、着物は2種類の柄でそれぞれ3配色を用意。帯やはかまなどは柄は1つのみだが、それぞれ2、3種類の配色があり、子どもの好みに応じて選ぶことができる。

 「乙葉」ブランドは「家族の絆(きずな)」をテーマに、母親と子どもに向けた本格的な着物ブランドとして3月に販売を開始。これまでに、七五三用の着物や写真館やレンタル衣装店向けのお宮参り用衣装などを販売し、好評を得ているという。

 着物を着る機会の少なくなっている昨今。着物で、思い出に残る記念日を演出してみてはいかがだろう。

  

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2008年05月20日

ドラマ『おせん』で使用された着物に問い合わせ殺到

 東京の下町を舞台に、老舗料亭「一升庵」の若女将・おせんの活躍を描く、和食グルメマンガ『おせん』。美味しいものが大好きで大酒飲み、粋で色っぽいが天然ボケ、しかし“ホンモノ”を見る目は間違いない、そんな若女将のおせんが主役のこのマンガが蒼井優主演でドラマ化され放送中。連ドラ初主演となる蒼井がおせん役をのびのびと演じ、ドラマで使用された着物に対して問い合わせが殺到しているとのことだ。

 おせんのその着道楽ぶりも話題で、“大正ロマン”の魅力にあふれる着物は以前から注目されていたようだが、このドラマをきっかけに一気に人気が高まりそうな予感も。また、ドラマに出てきた料理のレシピは番組公式ページでチェックできる。

オリコン関連ニュース
(オリコン - 05月19日 14:02)  

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2008年05月01日

薩摩川内の藪谷さん、着物コンテスト世界大会で最高賞

薩摩川内の藪谷さん、着物コンテスト世界大会で最高賞

 鹿児島純心女子大(薩摩川内市)健康栄養学科4年藪谷紗和子さん(22)(鹿児島市鴨池新町)が、4月に東京で開かれた「全日本着物装いコンテスト世界大会」女性の部に出場し、優勝にあたる「装いの女王」に九州で初めて選ばれた。1年間、全国のイベントで着物のPRに取り組む。

 大学では着装礼法部に所属し、着物の正しい装い方や日本に伝わる美しい立ち居振る舞いを学んできた。藪谷さんは「着物の魅力を多くの人に伝えたい」と張り切っている。

 コンテストは、社団法人「全日本きものコンサルタント協会」(東京)が主催。世界大会の女性の部には、全国の各地区大会を勝ち抜いた約130人が出場し、鏡を見ずに一人で着付けをし、立ち居振る舞いも含めた優美さを競った。「4年生なので部活動の締めくくりのつもりで出場した」という藪谷さん。「まさか女王になるなんて。先生や大学の人たちに感謝したい」と優勝を素直に喜んだ。

 大学1年の時、成人式に向けて、着物が好きな祖母から着物を見立ててもらった。黒地にランギクがあしらわれ、帯は白地に古典柄の模様だった。美しさに一目ぼれし、「成人式の1回だけではもったいない。もっと着物を着たい」と願い、着装礼法部に入部した。

 部の練習は月に3回だが、大学の授業の合間に自主練習をしたり、夏休みに先生の自宅を訪ねて手ほどきを受けたりし、着装の腕前を上げてきた。指導にあたってきた鏑流馬(やぶさめ)昭子さん(64)は「着物と帯の調和がとれているうえ、何より笑顔がすてきな努力家です」とたたえる。

 15日、女王として安倍首相を表敬訪問した。16日には薩摩川内市役所を訪れ、森卓朗市長に優勝を報告した。森市長は「和服は日本を象徴する文化。市内から女王が誕生し、街に元気が出ますね」と笑顔だった。

 8月には、全日本きものコンサルタント協会の文化使節団の一員として、イタリア、フランス、スイス、オーストリアを訪問。舞踏会や食事会にも出席する予定だ。

 藪谷さんは「着物の魅力は姿勢がきちんとするところ」と話す。「自分だけでは着られないと思っている人もいるでしょうけれど、そうではないことや、和装がすばらしい文化であることを多くの人に伝えたい」と意欲を語った。
  

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2008年04月30日

暑い日ざしの中、着物でフリーマーケット出店=東京都町田市

暑い日ざしの中、着物でフリーマーケット出店=東京都町田市
2007年05月16日05時23分

ハンガーには、洋服がたくさん出品されている。Rさんの好みが気に入り、まとめて購入する人もいるという。(撮影:常陸 薫4月30日)【PJ 2007年05月16日】- 外国の人が日本に来て、驚くことの一つに、着物を着ている人がいないと言うこと、という。茶道や踊りなどを習っている人は着る機会も多いが、普通の人は冠婚葬祭の時に着るくらいである。振袖姿の女性をみると、華やかで場が明るくなり幸せな気分になる。成人式の振袖姿の女性を派手であるという意見もあるが、振袖を着られる時期は短い。

 毎日振袖を着ているわけではない。振袖を着る機会があれば振袖姿をいろいろな人に見てもらい、“素敵光線”を浴びるのも悪くない。留袖などを着るようになれば、“素敵光線”の量と質が格段に違ってきてしまう。着物は日本の女性を美しく見せる民族衣装とつくづく思う。しかし現実には着物を着ている人は少ない。準備、後始末の大変さ、行動を制限されること、値段が高いなどが着物を着なくなった大きな要因と思う。

 着物姿でフリーマーケットの出店をしていたRさん(40代)。真夏日のニュースが伝えられる暑い日ざしの中で、涼やかな雰囲気がただよっていた。「今日は木綿の着物なのです。」と言うRさんは伝統的な着物の組み合わせが好みという。家の中では洋服だが、友人に会う、展覧会に行くなど“イベント的な日”は着物を着るという。フリーマーケットの参加は今まで着ていた洋服の販売が目的。

 着物の生活だった人が洋服に切り替え、着物関係の品物をフリーマーケットに出品するならわかるが、洋服から着物に切り替えたため、フリーマーケットに出店したという珍しいケースだ。着物を着なくなった理由の一つに手入れの大変さがある。Rさんは着物の手入れは宅配便を使い、遠方の専門店にまかせているという。「一つのパターンを作ると楽ですから」というRさん。

 京都や日光を夫君と着物姿で楽しむ気持ちも持ち合わせている。京都などの遠方の場合は、宿に着物一式を宅配便で送る事もあるという。ご夫婦での着物姿は珍しく、京都では外国人に写真のモデルを頼まれたと微笑む。

 今は着物と言っても個人の感覚でアレンジして着ている人も多い。着物と帯の組み合わせや柄物の足袋など“伝統的な着物とは別のファッション“として眺めるのがいい着こなしの人も見かける。Rさんの着物姿を見てホッとするのは、日本の伝統的な着方を基準にしているからと思う。伝統の持つ力強さをRさんに見た。

(ライブドアニュースより引用)
  

Posted by シーサーペント at 18:12

2008年04月29日

桂三枝 落語に着物でいらっしゃ~い

桂三枝 落語に着物でいらっしゃ~い

新規イベントについて発表する上方落語協会の桂三枝会長(中央)ら=大阪市北区の天満天神繁昌亭  落語定席「天満天神繁昌亭」(大阪市北区)が、着物で寄席情緒を盛り上げてもらおうと「着物デー」を新設する。21日、同所で上方落語協会の桂三枝会長が会見して発表した。

 「呉服の日」の5月29日に、昼席に着物姿で訪れた客に、7月7日の「七夕の日」には、浴衣で来たカップルに、ともに1000円入りの大入り袋を手渡す。入場料は前売り2000円、当日2500円。入場料割引ではなく、現ナマ手渡しというところが大阪っぽい!?

 三枝会長は「繁昌亭かいわいを風情のある町にしたいと思っていた。お客さんにも着物姿で来てもらいたい」と話した。昨年9月に開業した繁昌亭は、今月下旬には入場者10万人を達成する見込み。10万人目の客には、年間無料パスなどが贈られるという。

(デイリースポーツより引用)  

Posted by シーサーペント at 03:06

2008年04月28日

もう「死にかけ」ではない――ネット効果で復興する着物

もう「死にかけ」ではない――ネット効果で復興する着物

過去20年間、着物市場は半分以下の規模に縮小してきた。だが着付けや保管のアドバイスを提供するWebサイトのおかげで、着物は特別な行事や日常のシーンに復活しつつある。(ロイター)
2007年05月21日 18時48分 更新

 日本人が再び着物に慣れ親しみつつある。それを後押ししているのは多数のWebサイトだ。これらのサイトは強引な販売員や着物学校が失敗してきたことを成功させている。

 最近のWebサイトは、着物を特別な行事や日常のシーンに復活させる手助けをし、さらには着物の女性とデートする男性のためのアドバイスも提供していると評価されている。

 「触れてはいけない」が大原則だ。「彼女の肩や腰に手を回すと、着物がゆるんで着崩れする恐れがある」

 「草履のせいで足が痛くなる可能性があることにも留意する」というのが、この種のサイトが提供するもう1つのアドバイスだ。「できるだけ頻繁に座ること」

 着付けや手入れに関するオンラインのアドバイスは、日本人を再び着物に触れさせる役に立っている。過去20年間、着物市場が半分以下の規模に縮小していくのを見てきた小売業者には喜ばしいことだ。

 中古着物店は、着付けの方法から染み抜き、保管方法に至るまで、あらゆることに関する分かりやすい説明を掲載している

 京都の小規模な和装店アンドウのWebサイト「ゆかたりずむ」には、足が痛くならない草履を見つけるための実践的なアドバイスや、アニメーションを使った浴衣の着付けの解説が載っている。

 「世間は着物は死にかけていると言っている」とこのサイトの山口公広編集長は語る。「だが、わたしが見たところそうではない」

 ゆかたりずむには2000年以来、195万件のアクセスがあり、同サイトのおかげでアンドウへの草履の注文は1日数件だったのが約100件に増えたと山口氏は言う。

 ファッションの変化は着物の需要に悪影響を及ぼした。今は主に、結婚式や成人式などフォーマルな場で利用されている。

 だが50億ドル規模の着物業界は2008年度(同年3月末締)に、この20年余りで初めて、規模がわずかに拡大すると矢野経済研究所は予測している。

 インターネットの支援団体と比較的安価な古い着物のオンライン販売が売り上げ減を食い止めていると同研究所の中村理美氏は語る。

 着物のオンライン売り上げはまだ比較的鈍い。購入者は生地の感触を確かめたり、光にかざしてみる方を好むからだ。だが同研究所の調査では、2000年以来、売り上げは堅実に伸び続けているという。

 昨年、着物に約30万円を投じた購入者の1人が、アスレチックトレーナーのチアキ・ハラさん(31)だ。小さなメーカーが運営している彼女のお気に入りのサイト、くるりとゆかた屋は、ブログの解説や着物の正しい模様の選び方に関するアドバイスを多数掲載している。

 ハラさんはオンラインでの買い物が好きだという。以前にエメラルドグリーンの縞模様の中古の着物を100ドルで購入して、がっかりしたことがあるのにだ。そのときは返品できなかった。

 「色が駄目だった。シャツやドレスならそれでもいいけど、着物は色次第で安っぽくも優雅にもなる。照明が暗いところでなら着られるかもしれないけど」とハラさんは言う。

 着物業界は、インターネットサイトの画像を改善し、情報を充実させてハラさんのような着物愛好家にアピールする取り組みに成功していないと、投資会社Olympus Capital Holdings Asiaのマネージングディレクター、小浜直人氏は指摘する。

 昨年には日本最大の着物チェーンの1つ、たけうちグループが、売り上げ低迷と厳しい競争から破産を申請した。

 だがOlympusは、着物の未開拓の需要を見つけることは可能だと確信している。同社は今月、振り袖売り上げ首位の着物小売店、京都きもの友禅の株式の3分の1を取得すると発表した。

 女性が成人式や結婚式の着物1着当たりに費やす金額は増えており、年長の女性が着物を着る頻度は増えていると小浜氏は言う。

 「着物のメーカーと小売業者は、日常での着物着用を十分に宣伝してこなかっただけだ。もっと独創的な方法で着物を宣伝する必要がある。非常に大きな可能性がある」(同氏)

(IT media Newsより引用)  

Posted by シーサーペント at 01:07

2008年04月27日

アンティーク着物コレクターが「時代花嫁衣裳展」

着物には、女性の思いがたくさん込められています。アンティーク着物には、その当時の女性の夢がきっと込められているはず。お時間の許す方は、見学してみては?

(室蘭民報より引用)

室蘭の和布デザイナー、丹羽啓一郎さん(37)=室蘭市栄町=のアンティーク着物のコレクションを披露する珍しい展示会「時代花嫁衣裳展―受け継がれる意匠」が、19日から室蘭市山手町のNHK室蘭放送局プラザμで開かれる。明治の終わりから昭和初期にかけての貴重な花嫁衣装などが約30点並ぶ。

 丹羽さんは「ぬいもの処布蔵」を主宰。着物を現代的な服に仕立て直す和布デザイナーとして作家活動をする傍ら、古い着物をコレクションしている。一昨年、昨年と室蘭でファッションショーを開いた際、観客から「古い着物をじっくり見たい」という声があり、今回の展示会に至った。

 メーンは明治の終わりから大正にかけて関西地方で流行した3枚重ねの花嫁衣装。色は赤、黒、白の3色。「3枚重ねる風習は昭和に消えてしまったので、幻の着物と言える。大変珍しい」と紹介する。

 さらに「華やかで格調高い柄にも注目してほしい」と話す。展示品には扇や貝おけ、几帳(きちょう)、御簾(みす)などの「平安時代を思わせる優雅な模様」や、菊、鶴亀、鳳凰(ほうおう)、孔雀(くじゃく)、七宝などの「おめでたい柄」が施されている。

 着物のほか「文金高島田」のかつら、扇子、杯、花嫁道具を覆う油単(ゆたん)、当時の婦人雑誌など関連資料も展示する。丹羽さんは「古い着物の良さを再確認してもらえたら」と話し、多くの来場を呼び掛けている。展示は21日まで。入場は無料。  

Posted by シーサーペント at 16:19

2008年04月26日

着物デザインコン、佐女子高の江里口さんに最高賞

こういう若い人が着物に取り組んでいるのはうれしいですね。これからが楽しみです。

(佐賀新聞より引用)

 第11回全国着物デザインコンクールの公募展で、佐賀女子高被服科3年の江里口由布子さん(小城市)が、ジュニアの部で最高賞の文部科学大臣賞を受賞した。江里口さんは「初めての出品で、いきなり最高賞を受賞できうれしい」と喜んでいる。

 同着物コンクールは全国染織連合会(京都市)などの主催。着物の普及を目的に「自分が着たい着物の図柄、デザイン」を、ジュニア、一般の各部門で募集し計2403点の応募があった。ジュニアの部は1157点の応募があり、県内からも有田工業高や牛津高などから108点を応募した。県内からは江里口さんを含む35人が入賞、入選した。

 江里口さんは、自宅庭に咲いていたカラーの花をモチーフにデザイン。先月24日に京都市で行われた表彰式では、訪問着に仕立てられた作品を着て表彰を受けた。同時に出品した別の作品も入選し、着物に仕立てられて展示された。

 江里口さんは「立派に仕立てられていて、自分のデザインとは思えなかった」と感激。「将来は和裁士になり、自分で縫った着物をたくさんの人に着てほしい」と話している。
   

Posted by シーサーペント at 17:18
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